「我事にいて後悔せず」(宮本武蔵)との心意気で前進を重ね、「馬上少年は過ぎ、世は平らすぎて白髪多し 残軀は天の赦すところ 楽しまずんば是れ 如何せん」(伊達政宗)との境地に至れば、人生は至福。
人は全てこの境地に至って生涯を完成させたいところ、往時以来世の中にはこれを妨げる現象がいかに蔓延していることか。
私どもの力が多少でも今の世に貢献できるとすれば、これら人為的マイナス現象の可及的排除を志すことに尽きます。
たとえば伊達政宗の境地を全ての人が経験することができればとの悲願を内に秘めつつ遠い道のりを匍匐しながらでも前進します。
森脇法律事務所 所長 森脇 正